水位計

ハイドロカルチャーで育てるうえであると便利なアイテム。


それは水位計。

まぁなくてもどうにかなりますが、あったらあったでちょっと楽しくなるアイテムです。


　　　

水位計とは鉢の中にどれくらいの水が入っているかをざっくり把握するものです。
まずは水が入ってない時と入っている時の画像をみてください。


まずからっぽ。





水注いだ後。




赤い棒が上下してるのわかります？

この棒の位置でざっくり把握します。

ゲージの下限と上限は水位計のサイズによりますが3～5cmくらいあります。
その範囲で鉢の中の水位を推測します。

水位はこの水位計を挿す深さで変わってきます。
鉢の底に水位計がぶつかるまで埋めれば空に近い状態を把握できますが、浮きの棒が反応するまでの誤差もあるので完全に空でもないです。
そして底から2㎝浮かせて埋めればゲージが最低ラインでも鉢の中の水位は0～2㎝でそれ以上の正確なものはわかりません。

ついでに言ってしまえばそんな正確に把握する必要もありませんが。
大体の残量がわかって、大体の上限がわかればいいんです。

空のままほっとけば枯れてしまうし、入れすぎてたぷたぷさせとけば根腐れするし。
それを防げる程度に把握すればいいんです。


水位計の選び方ですが、鉢の底からハイドロボールの高さを考えて選んでください。
埋め込み部の深さを参考に選んでください。
きっちりあう必要はないですが、あまりに飛び出すぎると不格好ですし、小さすぎれば底の方まで届かず、中の状況が把握しにくくなります。

私は下の中からミディアムサイズとスモールサイズを使用しています。

ミディアムサイズであればメモリは約4.5cm。
スモールサイズは2.5cm。
挿した位置からその範囲の水位が把握できるという事です。

ミディアムサイズを使用してる鉢では炭ボールは10㎝ほど入っています。
今回は底にあたるように若干斜めに挿してます。
なのでMAXまで入れれば半分近くまで水位が上がっているのではないかと予想ができる訳です。

初めのうちはゲージのMAXからMINまでで何日くらいで消費するかを確認しておくのもいいです。
そうすれば何日家をあけられるかもわかりますし。
その後は鉢の1/3程度まで注げばよいかと。

まぁ水位が底をついても数日は炭ボールが吸収している水分で持つかもしれないのでそんなにきっちり管理しなくても大丈夫だと思います。
どちらかというとあげすぎ防止のためかな。




水位計一覧

水位計　ビッグサイズ
全体の高さは、約25.3ｃｍ
(サイズの内訳：上部の突起部分 ：約7.5ｃｍ　下の埋め込み部分：約17.8ｃｍ)

水位計　ミディアムサイズ
全体の高さは、約18ｃｍ
(サイズの内訳：上部の突起部分 ：約7.3ｃｍ　下の埋め込み部分：約10.5ｃｍ)

水位計　スモールサイズ
全体の高さは、約11ｃｍ
(サイズの内訳：上部の突起部分 ：約5.5ｃｍ　下の埋め込み部分：約5.5ｃｍ)

水位計　ミニサイズ
全体の高さは、約8.3ｃｍ
(サイズの内訳：上部の突起部分 ：約3.7ｃｍ　下の埋め込み部分：約4.5ｃｍ)


今回買ったお店へのリンクです。

ブルーミングスケープ

水位計についての説明が一番わかりやすく、価格も安かったです。
対応も丁寧だったのでおすすめかも。

残念なのは送料無料にならなかったことくらいかな。
他のショップで送料無料にできるほど買うなら単価と合わせてどこがお得か探してみてください。